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[平成5年度]
問題1 GMDSSで、海上の安全のための諸情報を船舶に伝えるための方法の二つを述べ、簡単に説明せよ。
問題2 主として救命設備で使用されている無線装置の搭載要件を規定した連輸省令を四つあげて、それぞれどのような船舶に適用されるかを述べなさい。
問題3 非常用位置指示無線標識装置と比べたときの極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置が優れている点を三つ上げよ。
問題4 極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置の特性の次の数値を書きなさい。
(i)送信電力とワットで表示したその許容値
(ii)短メッセージの送信時間
(iii)長メッセージの送信時間
(iv)送信の繰り返し時間間隔
(v)連続送信時間
問題5 極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置がその創始に地を測定できる原理を簡単に記せ。
問題6 次の船舶に極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置を備えなければならい期限を記せ。
(i)平成5年7月31日以前に建設された漁船が引き続き遭難信号自動発信器を備え付けているとき。
(ii)平成5年7月31日以前に建造された国際公開に従事する船舶
(iii)平成5年7月31日以前に建造された小形船舶が遭難信号自動発信器を備え付けなくなったとき。
問題7 極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置から受信したメッセージを16進数で表したら「FFFEWF5AF5C6776586DC0D4454F3」であった。このメッセージを別紙の用紙で解読して、次の各項目を記せ。
[平成6年度]
1.定期的に行われる船舶の検査の種類を三つあげよ。
2.救命無線設備を試験するときにはシールドルーム又はシールドボックスを使用する。
その理由とシールド効果の要求の概要を述べよ。
3.GMDSSの整備事業場に備え付けなければならない図書を列記せよ。
4.極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置を非常用位置指示無線標識装置と比較したときの優れた点を三つあげよ。
5.極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置を電波法でいうF1B電波1,644.3MHzから1,646.5MHzまでを使用する衛星利用非常用位置指示無線標識と比較して、その長所と短所を述べよ。
6.非浮揚型衛星利用非常用位置指示無線標識装置の装備の必要な場合を記せ。
7.極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置が間欠的な送信をする理由を記せ。
8.極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置の点検について、次の問いに答えよ。
a.送信電力の許容範囲をdBmとWで:
b.送信周波数とその許容偏差の範囲は:
9.極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置の点検について、次の問いに答えよ。
a.無変調信号の送信時間許容範囲は:
b.短メッセージの送信時間の許容範囲は:
c.送信周期の許容範囲は:
10.極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置から受信したメッセージを16進法で表したら「FFFE2F5AFF5D719DD960E8D74E9B2」であった。これを解読して次の各項目に答えよ。
メッセージの種類:  国別コード(10進法で):  船名符字:
無線測位装置:なし、121.5SART、その他
遭難の種類(抄):0001火災:0010浸水:0011衝突:0100座礁:0000その他:等
プロトコルの種類:  利用者の種類:EPIRBの番号:  作動開始:手動 自動

 

 

 

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